2014年11月06日

お師匠様、安らかに


昨日の夕方のニュースで お亡くなりになられたのを知りました
私どものホテルに宿泊されたことがありました

以前にも書きましたとおり 芸能人のかたの宿泊も時々 あるのですが
 ご存知のとおり タレントさんたち TVで観る表情と普段の無表情とのギャップに
戸惑うことがありますよね  こちらが勝手に イメージを作り上げてしまうのが 大間違いなのでしょうが
あの人たちも人気商売ですから 普段の顔も やはり人に好感を持ってもらうように すれば
いいのに と思います 
3月の宇津井 建さんが好感度ナンバーワンと書きましたが あの方は プライベートにしても 私や
スタッフの挨拶に対して 相手の 顔をみて 丁寧に お答えになるところが オーラを感じさせて
いただきました
“ご馳走様でした 行って来ます” 「行って来ます」 まで普通の人でも なかなか言わないですよね
最後に ”お世話様でした” まで、、  自分に言葉をかけてくれたんだと 嬉しくなりますよね

前置きが長くなりましたが
桂 小金治 様
牛深での高座が終わって 外で食事されて 帰ってこられて 10時頃だったと思います
ロビーでバッタリはちあわせして 笑いながら
「ご主人、テレビのエロチャンネル 観てたら百円玉がなくなっちゃったよ 続きが観たいから 両替できる?」
あまりにもの ザックバランさに 私も砕けてしまって
 「お安い御用ですよ」と言って レジに行ったのですが 待てよ、、 と思って
「師匠、 このコインタイマーのキィーを明日の朝まで お貸ししますので無料で 存分に観られて下さい」
と言ったら 「そりゃー 悪いよ~」
「そのかわり 写真を一緒にダメですか?」 と言ったら 「そりゃ お安い御用だー」
と言って アキナイ成立で写ったのが これです
本当に人間らしいと いうか 当たり前のことですが 普通の人でした
若い時 ワイドショーなどで”怒りの小金治” ”泣きの小金治”でよく観ていた桂小金治さん、
 素晴らしい小金治様でした 

お師匠、二人だけの ことを暴露して すみませんでした
でも あの時の師匠の お人柄から察するに そういうことを気になさる方とは全く感じませんので
 皆様にお披露目しました  ごめんなさい


いい思い出をありがとうございました   安らかにお眠りください     合掌 


  


Posted by 波場印  at 09:30Comments(2)ホテル