2015年05月09日

長手の灯台


地味ですがシンボルです
この灯台は いつ頃できたのか知りませんが
とにかく 私が物心ついたときは ありました
家の前は海 真後ろは灯台山ですので 小学生の頃 
メジロ捕り や チャンバラで この灯台山に登って よく遊びました
灯台の梯子を登って 上まであがると それはそれは絶景でしたが
足がすくんで 恐かったことも覚えています
今考えると 危ないことでしたが  灯台テッペンの足場の
外側に ぶらさがることが度胸だめしでした
一度ぶらさっがて ”もう絶対 セン ” と思いました

中学生になってからは この山に登ることは滅多になくなりましたが
高校の時 たまたま牛深に帰ってきていて 末弟(当時5歳)を連れて登った時がありました
私らが 帰ろうと思って 下り始めた その時でした
地元の高校の女子生徒達が体育の授業か何かだったのでしょうね
下の道から列を作って ランニングしながら登って来ました
(当時の牛深高校は私の家とは灯台山の反対側にありました)
細い山坂道なので 道をあけて 弟と端によけて止まっていたら 私と同級生の女のこ達でした
とっさに ”俺の初恋の子もいるのかな? いたらラッキー”と思って
私のすぐ近くを登って行く 彼女らを素知らぬ振りして見ていたら、、、
オッタ 、  いました!
きつそうですが 友達と笑いながら 駆け登ってくる 彼女が私の1メートル目の前を通過しました
時間にして5秒、、、、、   他の子と混じって ニオイまでしませんでしたが  真近のすれすれです
   胸はドキドキ 目はクラクラ  ダウン寸前になりました

ということです、
初恋は誰にもがあって その人 個人の心の思い出に根強く残っていますが
人の初恋談義ほど 聞いててクダランと思うものはないですよね 
特に長々とは、、、、、、
「オラ アンコが 好きじゃったじゃー」でやめるくらいで いいと思います  わかっていながら ごめんなさいです 

しかし この灯台には 思い出を持っている人が沢山いるでしょうし 灯台のほうも
牛深下界の出来事を全部 見てきて 数知れない思い出を持っているかもしれませんね
船への案内が目的のモノでしょうが 私にはいつも 生き物のように みえてしまうのが不思議です

この時でした   クドクテすみません
これ以来 灯台山に登ったことはありません
  


Posted by 波場印  at 14:18Comments(7)プライベート